痩せるメカニズム
どうもー、相良です。
前回は、
「痩せるメカニズムを知らんと絶対ダイエット上手くいかへんで」
って話をしました。
(唐突な関西弁ですけど別に関西の人間じゃないです。関西の人すみません)
んで、今回は早速「痩せるメカニズムって具体的に何よ?」って部分を
話していきます。
痩せるメカニズムはめちゃくちゃ簡単です。
脂肪を燃やす → 水で流す
これだけ。
「は?それだけ?」って思われるかもしれませんが、マジでこれだけです。
これは、日常にあるもので例えるとわかりやすいです。
料理で油を使ったフライパンをそのまま放置しておくと、油は固まります。
この油は水だけじゃ落ちません。
一旦火で炙ってから、水で流す必要があります。
人間の脂肪もこれと一緒です。
体の中で固まってる脂肪を燃やして、水と一緒に流しちゃえばいい。
じゃあどうやって燃やすの?って言うと、方法は3つあります。
- 運動する
- 食事をする
- 生きてるだけで勝手に燃えてる
2は脂肪燃やすのに食べ物食べていいの?って感じだし
3に至ってはそれ方法じゃねえじゃん!って感じですが、
この3つです(ていうかこの3つしかないです)。
この3つをちょっと難しく言うと、
って言います。
(別に覚えなくていいですけど、基礎代謝ぐらいはわかると思います。)
ご飯を食べると体が熱くなって汗かいたりしますよね?
それが2番です。
「代謝=体を燃やすこと」ってイメージでいると
わかりやすいかもしれないです。
(厳密には違うんですが、今はわかりやすさ重視でいきます)
で、この3つを合わせたものが一日の総エネルギー消費量になるわけですが、
それぞれ大体の割合が決まってます。
はい、わざわざ赤文字にしたのですぐに気付いたと思いますが、
基礎代謝、つまり「生きてるだけで勝手に燃える分」が一番多いんです。
ダイエットっていうとすぐ運動を思い浮かべる人が多いと思いますが、
実は運動よりも基礎代謝の方が影響が大きいんですよね。
ちょっと例を出しましょう。
女性の基礎代謝量は平均一日約1200kcalと言われています。
これと同じ量をランニングで消費するとします。
ランニングの消費カロリーは
体重(kg)× 距離(km)= 消費カロリー(kcal)
なので、体重50kgの人だと
50(kg)× 24(km)= 1200(kcal)
になります。
一日24kmも走るとか、アスリートでもなければあり得ないですね。
(24kmって、速い人でも2時間半ぐらいかかります)
痩せるために運動する人って多いですけど、
実は運動って痩せるためにするものじゃないんですよね。
じゃあなんのためにするの?っていうのは、次回話します(たぶん)。
話を戻しますが、この基礎代謝量っていうのは、増やすことができます。
これを増やせば「生きてるだけで勝手に燃える分」が増えるので、
痩せることも、スタイルを維持することも、格段に楽になります。
で、具体的にどうやって増やせばいいかというと……
長くなったのでそれは次回までのお楽しみということで(笑)
ではでは。