理想のカラダの作り方

自力で痩せる力を身に付ける。自分で自分のカラダをデザインする。

ダイエットは最高の教育である

どうもこんばんは、相良です。

今日はちょっと真面目なお話を。

 

特に、お子さんをお持ちの方や

子どもを産む予定のある方に伝えたい話です。

 

僕は常々、「自力で痩せる力を身に付けよう」ということを言っています。

 

それはもちろん、

そうじゃないと本当の意味でダイエットを成功させることができない

というのもあるんですが、それだけではないんですね。

 

【痩せることだけがダイエットじゃない】

 

世間的にはダイエット=痩せるって思われてるし、

別にそれが間違ってるわけでもないんですが、

語源である diet は「食餌療法」とか「食生活」という意味合いが強いです。

 

世の中に出回ってるたいていのダイエット法は

痩せること、体重を落とすことしか考えてません。

 

だけど、まともなダイエット法っていうのは、

食習慣を変えたり栄養をきちんと考えたり運動の必要性を説いたり

ということを必ずしてるはずです。

 

ここで言いたいのは、別に

「しょーもないダイエット法に騙されないようにしましょう」

なんてことじゃなくて(それも大事ですけど笑)、

 

まともなダイエット法をちゃんと実践すると、

栄養や人間のカラダについての知識が身に付くということです。

 

【高校時代の僕は引きこもりだった】

 

と言っても、高校一年生の3学期の間だけなんですけどね。

別にいじめられてたとかじゃありません。

原因はニキビでした

 

高校一年生のある時期から、顔中がニキビだらけになりました。

「思春期だから」なんて生やさしいもんじゃなく、正直”気持ち悪い“レベルです。

 

それで、顔を見られるのが嫌で嫌でしょうがなく、

ついには外に出られなくなってしまったんですね。

 

ネットで見た情報を片っ端から試してもダメ、

肌荒れに効くと有名な皮膚科に行ってもダメ、

何をやってもダメで、あの時期は本当に地獄でした。

 

もう自分の顔は一生綺麗にならないんだ、

もう一生この顔で生きていかなきゃいけないんだ

と思うと、絶望感しか湧いてきませんでした。

 

【今ならハッキリ原因がわかります】

 

当時の僕は、毎日のようにお菓子やカップ麺を食べてました。

しかも、チョコレートやポテトチップスといった

いかにもニキビの原因になりそうなものばかり。

 

それプラス思春期のコンボで、そんな状態になってたんですね。

だけど当時の僕は、何が原因でそうなってるのか全くわかりませんでした。

 

それがわかるようになったのは、ダイエットを始めてからです。

 

栄養や人体について勉強したり、

何を食べたら自分のカラダにどんな変化が起こるかを観察したことによって

初めて知りました。

 

【学校では教えてくれなかった】

 

栄養や人体、食べ物については、学校では教えてくれません。

もちろん教科書に載ってるようなことは教えてくれますが、

はっきり言って全く役に立ちません。

 

少なくとも、当時の僕の

「ニキビを何とかしないと外に出れない」

という死活問題には何の役にも立たなかった。

 

「歴史の年号を覚えさせる」みたいな教育からもわかるように、

学校で教わることって実生活ではほとんど役に立たないんですよね。

(というか、ただ知識を教えてるだけで、”役立たせ方”を一切教えてくれない)

 

教え方が違ったら、もしかしたら僕は

毎日お菓子を食べることはなかったかもしれない。

もしかしたら引きこもることもなかったかもしれない。

 

だけど、それを学校教育に願うのは無理です。

学校だけじゃなく、塾や予備校でも教えてくれません。

 

だから僕は、それを担うのは”親”であると思ってます。

 

【ダイエットは最高の教育です】

 

僕が味わった苦痛は、栄養や人体に関する知識があれば防げたものです。

本当は味わう必要のなかったものです。

 

僕の親にそういう知識があれば、

というより、そういう知識を学ぶ機会があれば

もしかしたら僕はあんな思いをしなくて済んだかもしれない。

 

僕は、僕みたいな思いをする子どもを

少しでも減らしたいと本気で思ってます。

 

綺麗事だと思われるかもしれませんが、

それは紛れもない僕の本心です。

 

学校や塾、予備校など一般に子どもが学ぶところでは、

現状そういうことは教えてくれません(し、今後変わるとも思えません)。

 

だから僕は、

栄養や食べ物、人間のカラダについてちゃんと子どもに教えられる人を

一人でも多く増やしたいと思っています。

 

それが、僕がこういう情報を発信してる最大の理由です。

 

子どもに一番近い存在というのは”親”なんです。

親がダイエットを通じて栄養や人体、食べ物についての知識を身に付ければ、

その子どもは僕みたいな思いをしなくて済みます。

 

ダイエットは最高の教育です。

学校で教わることの何十倍も大切な教育だと僕は思っています。

(実際、当時の僕は学校の勉強どころじゃなかったですから)

 

そしてそれを子どもに教えられるのは、

親であるあなただけなんです。

 

それでは。