理想のカラダの作り方

自力で痩せる力を身に付ける。自分で自分のカラダをデザインする。

痩せるための食事の取り方

どうも、相良です。

今日は、昨日言った「痩せるための食事の取り方」について話します。

 

食事法自体は簡単で、

「野菜 → たんぱく質 → 炭水化物」の順に食べる

ってだけです。

 

注意してほしいのが、

野菜 → たんぱく質 → 炭水化物 → 野菜 → たんぱく質 →・・・

みたいな食べ方じゃないってことです。

 

まず野菜を食べきって、次にたんぱく質を食べきり、最後に炭水化物です。

 

食事のマナーとして「三角食べ」を教わった人も多いと思いますが、

(僕もちっちゃい頃はよく言われました)

それは、体にとっては間違った食べ方です。

 

これは「GI値」というものを知ればわかります。

 

【食事法に関して絶対に外せない「GI値」】

 

GI値グリセミック・インデックス)っていうのは、

その食べ物を食べた時の「血糖値の上がるスピード」を数値化したもの

です。

 

GI値の高い食品(高GI食品)は、血糖値が上がりやすく、下がりやすいです。

GI値の低い食品(低GI食品)は、血糖値が上がりづらく、下がりづらいです。

 

炭水化物や甘いものなんかは高GI食品で、

(一部を除いた)野菜や果物は低GI食品です。

たんぱく質は中間ぐらい。

(調べればすぐ出てくるので、気になったら調べてみてください)

 

血糖値が下がると脳はエネルギー不足と認識し、空腹感が生まれます。

そこで高GI食品を食べると、血糖値が短時間で急上昇&急下降するので、

またすぐに空腹感を感じるようになります。

 

高GI食品ばかり食べてると、

ご飯を食べてもちょっとしたらまたお腹が空く

っていう状態になっちゃいます。

 

しかも、血糖値が急激に上がったり下がったりするっていうは

体にめちゃくちゃ負担が掛かります。

 

ご飯を食べたあと急激に眠くなるときありませんか?

それって、体が「食べたものの消化」と「急上昇した血糖値を下げるため」に

莫大なエネルギーを使ってるんですね。

(なので、学校や仕事の昼食に高GI食品は食べない方がいいです)

 

低GI食品っていうのは、こういうことが起こりません。

血糖値が緩やかに上昇して緩やかに下降するので、

満腹感が持続するし、体に負担もかからないです。

 

【高GI食品を一切食べてはいけないということではない】

 

高GI食品を食べても血糖値が急上昇・急下降しない「食べ方」があります。

それが最初に言った「野菜 → たんぱく質 → 炭水化物」の順に食べる方法です。

 

イメージとしては、

まず野菜を食べることで、胃の中に食物繊維の”クッション”を敷きます。

そうすることで、たんぱく質と炭水化物が体にすぐ吸収されることを防ぎ、

血糖値の急上昇・急下降を防ぐって感じですね。

 

それと、野菜とたんぱく質を先に食べることで

炭水化物の量を減らせるっていう効果もあります。

野菜と肉や魚を先に食べちゃえば、結構お腹いっぱいになってご飯減らせます。

(おかずと一緒に食べるからご飯もりもり食べられちゃうんですよね笑)

 

というわけで、今日は「痩せるための食事の取り方」でした。

今日からすぐ実践できるので、ぜひやってみてください。

(「もう晩ご飯食べちゃったよ」って人はごめんなさい!笑)

 

ではではー。